街づくり設計の難しさ

  • 様々な知識が不可欠


    街づくり設計は、設計するモノによって、様々な分野の設計技術が必要となります。

    例えば、水田地帯に大規模な住宅地を造る場合には、堅牢な地盤をつくるため土質を考慮した造成技術、各住宅へのアクセス道を整備のための道路設計技術、雨水を処理するための排水路や調整池などの防災設計技術、生活に不可欠な上水道や下水道設計技術などが必要になります。
    さらには、農地である水田を宅地とするために農地転用申請や開発許可申請をはじめとする各種の許認可手続きが必要となり、幅広い知識が不可欠となります。

  • 予算内で最大限の成果を


    街づくり設計は前述した通り、設計者によって設計成果が大きく異なる設計です。しかし、設計によっては、予算の兼ね合いによっては希望の条件を諦めざるを得ないケースも起こります。限られた予算内で、最大限お客様の希望に応える、これこそが街づくり設計を大きく左右します。

  • ひとつとして同じ設計はない


    街づくり設計は、利用目的によってお客様要望は様々。そのため、一つとして同じ設計はなく、常にそこに住む人の気持ち、利用する人の気持ちになって設計をすることが求められます。

  • 立体的センスが必要


    街づくり設計では、より良い計画地の基盤設定に加え隣接地との高低差や、アクセス道路の勾配、地下埋設物との関係など、地形を立体的にとらえる感性が必要となります。

大道技術設計の一員となって
地図に残る未来づくりを仕事にしよう!!
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